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【現役Dが解説】絶対に転職してはいけないテレビ制作会社の特徴5選

2020年10月30日

しゅんたむ
前職はフリーター、現在はテレビ業界へ転職し現役ディレクターとして働いているしゅんたむ(@likeit_all)です。(゚∀゚)シャキーン

こんな悩みを解決

  • テレビ制作会社の選び方がわからない
  • 制作会社によって年収はどれ程変わるの?
  • 所属する会社によってディレクター昇格の期間は変わる?

テレビ業界で10年以上働いている僕が実体験を元に、

絶対に転職してはいけない制作会社の特徴を初心者でもわかりやすいように解説していきます!

テレビ業界で働こうか悩んでいる方は、ぜひ読んでみてくださいね!

絶対に転職してはいけないテレビ制作会社の特徴5選


ADとしてのキャリアをスタートさせても、所属する制作会社や番組のせいで挫折してしまうADを今までたくさんみてきました。

しかし同時に『ディレクターに昇格したAD』もたくさん見てきたので、

『すぐに辞めてしまうADが所属していた制作会社の特徴』について紹介していきます!

以下内容を読んで該当しそうな制作会社を避ければ、確実にADを楽しみながら仕事を出来るので、

第一の目標であるディレクターへの道のりもだいぶ近づきます!

ポイント

転職してはいけないテレビ制作会社の特徴

  1. 残業代が全く出ない
  2. ボーナスが全く出ない
  3. 労務管理が出来ていない
  4. 自社で制作している番組がない
  5. 尊敬出来る先輩がいない

1:残業代が全く出ない


一昔前なら、ADでも残業代が出ない会社が多いのは当たり前でしたが、

今の時代は働き方改革によって大幅にADの労働環境や福利厚生の状況が改善されたので、ADにもちゃんと残業代が出る制作会社が急増しています。

残業代が出る会社と出ない会社では、給料の差が1.5倍近くも違う事もあるので、

応募する際に残業代がきちんと支給されているかを確認するのはとても大事な事になります。

意外と高級取りであるAD年収・給料事情について詳しく知りたい方は、以下をチェックしてみてください!

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【ADの年収・給料が安いのは昔の話】働き方改革により月30万以上可能

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2:ボーナスが出ない


「ボーナスが出るってテレビ制作会社の中でも大手企業のみと思っていませんか?」

僕も当時はそう思っていたんですが、実際はそんな事はなく「社員数5名以下の小規模な制作会社」でもボーナスの支給はされていました。(自分の所属していた会社がそうでした!)

もちろん、ボーナスとは会社の業績が上がっているからこそ支給される物なので、

毎年赤字続きのような会社だとそもそも支給されないのは当たり前ですが、

ぶっちゃけそのような赤字続きのテレビ制作会社なんて全く聞いた事ありません。笑

ボーナス支給の有無は、必ず事前にチェックする事が大事です。

3:労務管理が出来ていない

働き方改革により大幅にADの待遇が向上した現代において、

労務管理が出来ていない制作会社&番組は必ず避けましょう。

「ADだから寝れない・帰れない・食べられない」は過去の話。

未だにこのような労働環境でADをこき使う制作会社や番組は淘汰されるべき存在なので、

そのような会社をこれ以上増やさないためにも、働き手である我々が正しい知識をつける事が重要です。

4:自社で制作している番組がない

「ADになるのが昔からの夢でした!」なんて人はおそらくいないと思います。笑

ADになる人のほとんどは、「ディレクターやプロデューサーになりたい!」と思って、テレビ業界に足を踏み入れます。

そうなると、いかに最短でディレクターやプロデューサーに昇格出来るのか?という点が非常に大事。

番組制作の各ポジションは免許のような物が無いので、実力だけでなく目指すポストが空いているという運も必要不可欠。

もっと言えば、仮に月4回あるレギュラー放送の内、1枠でもその制作会社が手がけているのであれば、

その会社がオンエアに至るまでの全ポスト(制作部門)を任せてもらっているという事なので、将来的にディレクターやプロデューサーに昇格出来る可能性がぐんと上がります。

派遣業のように、あるテレビ番組に人員を派遣している制作会社ではなく、必ず自社で1オンエアを任せてもらっている制作会社を選ぶようにしましょう。

ADからディレクターへ昇格する最短ルートについて詳しく知りたい方は、以下をチェックしてみてください!

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5:尊敬出来る社員(先輩)がいない

こればっかりは入社してみないとわからない所ではあるんですが、

「自分の上司(先輩)は将来の自分を移す鏡」

という言葉があります。

  • 給料(年収)
  • 役職(昇格のスピード)
  • 休暇日数(有給の消化率)

など、

会社の組織的に、同じ階級や役職だと複数の社員がいても同じ待遇の場合が多いので、

仮に先輩のディレクター(30歳)で年収が500万だとすると、

自分も同じ年齢になった時に同じ年収になる確率が高い傾向にあります。

自分が想定する役職や待遇を満たしている先輩や上司がいないのであれば、

すぐに他の制作会社への転職を考えた方が良いでしょう。

 

まとめ:良い環境でADを始めるには、正しい制作会社選びが不可欠

ご紹介した内容で転職活動をスタートすれば、圧倒的に充実したADライフが送れますよ!

最後に、ご紹介した内容をもう一度確認しておきましょう!

ポイント

転職してはいけないテレビ制作会社の特徴

  1. 残業代が全く出ない
  2. ボーナスが全く出ない
  3. 労務管理が出来ていない
  4. 自社で制作している番組がない
  5. 尊敬出来る先輩がいない

以上の注意点を踏まえた上で、

以下の記事でおすすめな転職サイト&転職エージェントを紹介しているので、まずは登録する所から取り組んでみてくださいね!

でわでわ

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