こんな悩みを解決
- テレビ業界への就職を考えているけど、ブラック過ぎて心配
- 給料はどのくらい? 休みなど労働形態を知りたい
- 学んだスキルは他の職業にも活かせるの?
以上の悩みを解決出来る記事を用意しました!
テレビ業界で10年以上働いている僕が実体験を元に、
転職を考えている初心者でもわかりやすいように解説していきます!
前半では「なぜテレビ業界が今おすすめなのか?」
後半では「実際にADとして働く上での労働環境」について紹介していきます。
テレビ業界で働こうか悩んでいる方は、ぜひ読んでみてくださいね!
【結論】テレビ業界(AD)は誰でも採用されます。
なぜ今テレビ業界(AD)がおすすめなのか?
まず第一に挙げるとするなら、やる気さえあれば不況の時代でも関係なく、誰でも採用されるからです。
事実、自分も超有名な金融危機であるリーマンショック後にこの業界へ入りましたが、
ぶっちゃけ言うと就職活動に良くあるような
- 業界研究
- エントリーシートの記入
- 面接対策
などは全くしていません。笑
一応、大学は卒業しましたが、今思うと中卒でも全然受かります。
『もっと詳しくテレビ業界の学歴事情を知りたい!』という方は、下記を参考にどうぞ!
こちらもCHECK
【テレビ業界に学歴は不要】ADに必要な4つの要素を解説【高卒OK】
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動画コンテンツの大幅拡大で、人手不足が加速。
なぜ誰でもADを始められるからと言うと、テレビ業界は過去も現在も慢性的に人手不足だからです。
もちろん、理由の1つとしては、離職率の高さから人材が常に確保できないという事なのですが、
昔はテレビ番組といえば、
- NHK(公共放送)
- 日本テレビ・朝日テレビ・TBS・フジテレビ・テレビ東京(民法放送)
だけでしたが、今は・・・
- Amazonプライム
- NETFLIX
- Hulu
- AbemaTV
などのネット配信をする媒体が独自にバラエティ番組を制作し、放送。
業界的に常に人手不足なのにも関わらず、昔に比べて動画コンテンツを制作する需要が急増。
結果、どの番組でも昔以上にADやディレクターが常に不足している為、
テレビをやりたい!という熱い思いさえあれば、誰でも入る事の出来る業界なのです。
テレビ業界が“劣悪な労働環境”は過去の話。
ぶっちゃけ「テレビ業界」と聞くと、
- 家に帰れない
- 寝れない
- 給料が安い
- 休日が無い
と思っている人も多いと思います。笑
事実、自分のAD時代は確かにそうでした・・・
特にゴールデンのバラエティ番組を担当する新米ADなんかは悲惨で、
あまりの環境の悪さから毎月のように飛ぶ(※業界用語で急にいなくなる事)為、
毎月のように同じ番組のADから自己紹介を聞いていました。笑
働き方改革でADの待遇&労働環境が激的に改善。
しかし、最近始まった「働き方改革」のおかげで、ADの労働環境が大幅に改善。
具体的に変わった所を説明すると、
- 上司(ディレクター・プロデューサー)は22時以降ADに連絡してはいけない
- 残業する場合は必ず残業代が出る
- 週に1回以上の休みを徹底
- 編集などで1日以上拘束される場合は、基本的に交代制
などなど、制作会社や局によって多少ルールは変わりますが、
今のADがいかに昔と比べて労働環境が良くなったかがわかると思います。笑
特に制作会社に所属しているディレクターは労働裁量性(※出退勤時間の制限が無く、
労働時間に応じた残業代は発生しない事)を採用する所が多いため、
ディレクターよりADの方が給料が高い事も全然あります。泣
3K(給料が安い、休暇が少ない、カッコ悪い)の代表職業と言われていた時代はもう古いのです。
『もっと詳しくADの給料事情を知りたい!』という方は、下記を参考にどうぞ!
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【ADの年収・給料が安いのは昔の話】働き方改革により月30万以上可能
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テレビ業界で培ったスキルが他の職場でも活かせる。
ADの労働環境が昔に比べてかなり改善されたとは言っても、一般の職業に比べればハードな職業である事は事実。
しかし、昨今の動画コンテンツ需要の拡大から、テレビ業界以外の他の職業でもそのスキルを活かす事は出来るんです!
- YouTubeの動画編集
- CM
- プロモーションビデオ(PV)・ミュージックビデオ(MV)
- 企業向けPR用動画
ざっと思いつくだけでもこの通り。
もちろん、ADのみで経験つむよりもディレクターとして少しでも活動すれば、より選択肢は増えていきます。
最大のメリットは、企画&撮影&編集もこなせるYouTuberのディレクターになれる事。
自分が特に感じる一番のメリットが、テレビ業界を経験するとYouTube活動をする上でかなり優位に立てる事です。
もちろん、テレビ業界の経験が無くてもYouTube活動は出来るのですが、
- 企画
- 構成
- 撮影(ロケ)
- 編集
を全て、ADやディレクターは携わる事になるので、嫌でも動画コンテンツのいろはを叩き込まれます。
現在、YouTubeで作家やカメラマン、編集マンとして活動している人もいますが、
あくまで自分の領域のみしか仕事ができない為、
動画を制作する内容全てに精通している現役のディレクターはかなり重宝されます。
一昔前は、「つぶしが効かない職業」と言われていましたが、
この時代においてはかなり融通の効く職業になったのです。
動画コンテンツが好きならまずはテレビ業界に入る事がおすすめ!
以下の内容に当てはまる方は、テレビ業界に一歩足を踏み入れる事を強くおすすめします!
ココがポイント
- テレビだけじゃなく動画コンテンツがとにかく好き
- 将来、人を楽しませたり感動させる作品を作りたい
- 就職、転職活動が決まらない
でわでわ