こんな悩みを解決
- テレビ業界への就職を考えているけど、学歴が気になる
- 最低でも大卒の肩書はやっぱり必要?
- 有名なプロデューサーやディレクターの出身校は?
以上の悩みを解決出来る記事を用意しました!
テレビ業界で10年以上働いている僕が実体験を元に、
転職を考えている初心者でもわかりやすいように解説していきます!
前半では「ADになるのに学歴が不問な理由」
後半では「有名なディレクターやプロデューサーの学歴」について紹介していきます。
テレビ業界で働こうか悩んでいる方は、ぜひ読んでみてくださいね!
【事実】ADに学歴は全く必要ありません
まず結論から説明すると、テレビ局の社員ではなくテレビ制作会社の社員を目指す場合は、ADに学歴は全くいりません。笑
※テレビ局(キー局)を目指すなら、公立 or 私大(早稲田・慶応・MARCH)は最低でも必要。
もちろん高学歴の方が面接や履歴書的に有利な事は間違いありませんが、そんな文字情報の内容より、
「やる気・夢・体力に自信がある」などを重視する制作会社が多いため、
あまり一般企業の固定概念に囚われない方が良いと思います!(テレビ業界は年中人手不足で、未だにADはブラックな仕事を思われているのが原因)
事実、自分もAD採用の面接官として現場にいた事がありますが、
学歴や資格よりも人柄重視での採用だったので、大卒よりも専門学校卒の学生が合格する事も過去にはありました。
最低でも専門学校や大学は卒業しておいた方が良い?
専門学校や大学の卒業に関しては全く必要ありません。笑
むしろ、知り合いには高卒のディレクターやプロデューサーもいっぱいいます。
最近になって給料や待遇面でも「年功序列」ではなく「実力主義」になってきた日本ですが、
テレビ業界ではもっと昔から実力があるものが、総合演出やプロデューサーと言った役職に就けるので、学歴に縛られる必要は全くありません。
毎日努力を続けたものが、成り上がれる世界です。
有名プロデューサー・ディレクターの出身校・学歴は?
ここまで徹底的に学歴はADに全く必要ないと提言してきましたが、
基本スタッフは裏方なので、一般人まで名前は知られていないのが常識。
しかし、雑誌や記事などで一部の有名プロデューサーやディレクターの名前を知ってる方も多いと思うので、
各テレビ局事に早速紹介していきたいと思います!
TBS:藤井健太郎(プロデューサー・演出)出身校 立教大学
主な担当番組
- クイズ☆正解は一年後
- 水曜日のダウンタウン など
皆大好きな『水曜日のダウンタウン』を担当している事で藤井さんを知っている方も多いと思います。
尖った企画を出す事が有名で、『人生逆転バトル カイジ』には驚かされました。笑
業界関係者でも評判が良いプロデューサー・演出家なので、今後も期待です!
テレビ朝日:加地倫三(プロデューサー・演出)出身校 上智大学
主な担当番組
- ロンドンハーツ
- アメトーーク! など
ロンドンハーツやアメトーーク!と言えば、テレビ朝日の看板バラエティ番組。
全国民必ず1度は見た事のある番組じゃないでしょうか? 笑
このような超有名番組を企画、演出するという事はテレビ業界を目指す者にとってはまさに夢ですよね!
現在はプロデューサーの中でもEP(エグゼクティブ・プロデューサー)という最上位の役職に就いており、所属会社であるテレビ朝日からかなり期待されている事がわかります。
テレビ東京:佐久間宣行(プロデューサー・演出)出身校 早稲田大学
主な担当番組
- ゴッドタン
- ピラメキーノ など
佐久間さんが担当する『ゴットタン』は初放送の2005年から現在の2020年に至るまでなんと15年も継続して放送!
バラエティ番組は鮮度が短いので、2〜3年も継続できれば良い方なんですが、15年も続けているとはまさに驚きの一言。
また、一般人でありながら『オールナイトニッポン0(ZERO)』で水曜日のパーソナリティーをラジオ番組も2019年から担当しています。
日本テレビ:土屋敏男(プロデューサー・演出)出身校 一橋大学
主な担当番組
- 電波少年シリーズ
- ウッチャンナンチャンのウリナリ!! など
今の20代ぐらいの方は知らないと思いますが、土屋さんと言えば番組内で“T部長”という名で芸人へ容赦ない無茶振りをする事で有名。
現在では飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍している有吉弘行さんを発掘した、あの有名な電波少年シリーズを手がけた人物。
- 渋谷のチーマーを更生させたい!(松村 邦洋)
- ユーラシア大陸横断ヒッチハイク(猿岩石)
- 電波少年的懸賞生活(なすび)
- 電波少年的東大一直線(坂本ちゃん)
などなど、思わず爆笑してしまう数々の名物企画が生まれました!
まだ見ていない人はぜひ一度DVDなどで見る事をおすすめします。笑
名物番組を手がけた人は有名校が多い?
ここまで4名のプロデューサー兼演出家の方を挙げましたが、いずれも公立や有名私大ばかり。
テレビ局の社員なので、学歴も立派です。
しかし、メディアなどに良く目に触れる裏方のスタッフなどは、あくまでPRの事からテレビ局の社員が多いのも事実。
制作会社勤務のディレクターやプロデューサーでも大事なポジションに就いている事もあるので、諦めない事が重要です!
まとめ:テレビ業界に入る為に必要な事4つ
テレビ業界に入る(ADになる)のに必要な事は以下の通り!
ココがポイント
- やる気がある
- 体力がある
- 忍耐力
- テレビが好き
何度も何度も言いますが、ADを仕事をする場合学歴は全く必要ありません。
これに関しては、同僚のディレクターや先輩のプロデューサーなどとも良く話すのですが、口を揃えて全員が納得してました!
自分も採用担当となったときには、
そんな事よりも「本人の夢やいかにテレビが好きでこの業界に入ったか」を重視していたので間違いないです。
でわでわ