こんな悩みを解決
- テレビ局への転職は難しいから、待遇の良い制作会社が知りたい
- 年収や給料はテレビ局とどれくらい違うの?
- おすすめのキー局グループ会社は?
以上の悩みを解決出来る記事を用意しました!
テレビ業界で10年以上働いている僕が実体験を元に、
転職を考えている初心者でもわかりやすいように解説していきます!
前半では「テレビ局(キー局)のグループ会社がおすすめな理由3つ」について
後半では「転職におすすめなテレビ局(キー局)グループ会社ランキングTOP5」について紹介していきます。
テレビ業界で働こうか悩んでいる方は、ぜひ読んでみてくださいね!
【結論】テレビ局入社が難しいなら、同じテレビ局のグループ会社への入社がおすすめ。
まず結論から。
テレビ局への入社が難しい・・・けど少しでも待遇の良い制作会社に行きたい!と思っているなら、
同じキー局のグループ会社にあるテレビ番組制作会社に転職するのがおすすめです。
ちなみに、テレビ局(キー局)のグループ会社をフジテレビで言うと・・・
- 共同テレビジョン
- NEXTEP
- フジクリエイティブコーポレーション
の3つになります。
しかし、なぜテレビ局のグループ会社がおすすめなのか?
理由はただ1つ。
年収・給料で見てもそこまで変わらないのにも関わらず、テレビ局よりも採用の窓口が多いからです。
もちろん、一般のテレビ制作会社に比べて採用確率は難しいとは思いますが、
それでも学歴フィルターがあるテレビ局に比べて経験や実力を重視する傾向にある為、
一般のテレビ制作会社で3年〜4年程経験を積んでから転職!
という道筋が可能になります。
テレビ制作会社をランク付けすると大きく4つに分かれる
年収・給料などの待遇で比較した場合、テレビ制作会社は大きく4つのグループに別れます。
- テレビ局(キー局)のグループ会社
- 準テレビ局(キー局)のグループ会社
- 自社で番組を制作 or 制作協力に名前が入っているテレビ制作会社
- 制作スタッフの派遣をメインに運営しているテレビ制作会社
入社難易度で言うと、上に向かうほど難しく、下に向かう程簡単な傾向になります。
少しでも待遇を上げたい!と思っている方は、
派遣がメインの制作会社ではなくテレビ局から放送枠を任せてもらえるような制作会社を目指しましょう!
テレビ局(キー局)のグループ会社がおすすめな理由3つ
さらに、テレビ局のグループ会社の正社員として働く上でのメリットをより具体的に3つを紹介していきます!
テレビ業界で10年以上働いた経験をもとに長所をまとめたので、ぜひ参考にしてみてください!
ポイント
テレビ局のグループ会社で正社員として働くメリット
- 年収・給料がテレビ局とそこまで変わらない
- テレビ局と比べて入社するハードルが圧倒的に低い
- 福利厚生がテレビ局のグループ会社だけあって手厚い
1:年収・給料がテレビ局とそこまで変わらない
テレビ局員の年収と言えば、AD1年目から年収700万円を越すという超がつく程の高給取り。
ついこの間まで大学生をしていた一般人が、一般企業だと部長クラスの年収を稼ぐなんてスゴいですよね。笑
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そんなスゴいテレビ局員の年収ですが、同じグループ会社の場合7〜8割程の金額がもらえます。
事実、過去に番組を一緒にやってきたディレクターやプロデューサーから直接聞いたので間違いありません。
他にも、
- ボーナス1回で引っ越し代全て賄ってもお釣りが来る
- 複数人で飯に行く時は基本その人のおごり
- 出社や退社に自腹でタクシー移動
などなど、武勇伝はいくつも聞いてきたので、相当羽振りがいい金額をもらっています。笑
面接に落ちても失うのは時間だけなので、自信が無い人でもぜひ挑戦する事をおすすめします!
2:テレビ局と比べて入社するハードルが圧倒的に低い
テレビ局に入社する人の学歴と言えば・・・
- 東大・京大・阪大
- 慶応・早稲田
- MARCH
のいずれかを卒業しており、一般からすると思わず拝んでしまう程の高学歴。
正直、自分のようなF欄の大学しか卒業していない人はまず入社出来ない会社です。
しかし、テレビ局のグループ会社なら学歴フィルターが存在しないので、F欄大卒でも入社の道はあります。
ただ、テレビ番組制作の実力や経験を重視する傾向にあるので、
まずは一般のテレビ制作会社で経験を積み、最低でも3年〜4年経ってから転職するのが非常におすすめです。
3:福利厚生がテレビ局のグループ会社だけあって手厚い
なんと言っても、母体のグループ会社がどの局も大きい会社なので、それに準じて福利厚生も豊富です。
身近な所で言うと、有給・残業手当・住宅補助・食事補助など。
細かい部分はそれぞれの会社で違うと思いますが、
一般のテレビ制作会社に比べてたらかなり手厚いと良く聞くので、
少しでも良い環境でテレビ制作会社に転職したいなら、目指さない理由はありません。
転職におすすめなテレビ局(キー局)グループ会社ランキングTOP5
このランキングでは、中途採用だと人によって金額のばらつきがある為、
新卒採用の基本給の金額を基準にランキングしていきます!
良い待遇である制作会社選びの参考にしていただければ幸いです。
1位:テレビ東京制作 基本給281240円(テレビ東京系列)
1位はなんと、テレビ東京制作の281240円です!
待遇
交通費全額支給
時間外勤務割増
休日出勤手当
深夜勤務手当
家族手当賞与(ボーナス)は年4回(6月、9月、12月、3月)
しかし、この金額には固定残業代(固定残業65時間分103,240円含む)が入っているので要注意です。
※固定残業時間を超えた場合は、超過分の割増分が支払われます
2位:メディアミックス・ジャパン 基本給247000円(テレ朝系列)
2位は、ドラマ制作に定評のある、メディアミックス・ジャパンの247000円!
待遇
※給料に職務手当、業務手当(残業手当)含む
家賃補助手当支給制度15000円
首都高速中央環状線以内に住む社員に月10,000円加算支給
賞与年2回
賞与の回数ではテレビ東京制作に劣るものの、
毎月の家賃補助や住む場所によって支給される10000円はかなり魅力。
3位:TBSスパークル 基本給242644円(TBS系列)
3位は、テレビ制作会社最大規模となる、TBSスパークルの242644円!
待遇
固定残業手当 70,644円含む
賞与年2回
住宅手当、通勤交通費は支給
TBSのグループ会社である、TBSビジョン・ドリマックス・キャストマックスなど合計11社が統合して出来た国内最大規模のテレビ制作会社。
バラエティもドラマも興味があるなら、ぜひ受けてみたい会社の1つ。
4位:アックスオン 基本給226108円(日テレ系列)
4位は、テレビ東京制作と同じで年に4回もボーナスがあるアックスオンの226108円!
待遇
制度・施設/福利厚生システム
(宿泊施設、スポーツ、育児、自己啓発、日常生活支援サービス等、各種割引サービス利用)
賞与年4回(6月・9月・12月・3月)
他のテレビ局に属するグループ会社に入っている制作会社は軒並み毎年数人の採用しかありませんが、
アックスオンは2019年に14名採用するなど、人材採用に積極的。
少しでも採用確率を高くしたいなら、アックスオンがおすすめです。
5位:NEXTEP 基本給222000円(フジテレビ系列)
5位は、フジテレビの『ノンストップ!』『プライムニュース』などを手掛けるNEXTEPの222000円!
待遇
超過勤務手当
深夜勤務手当
休日勤務手当
通勤交通費全額支給
財形貯蓄制度
自己啓発費支給制度
退職金制度
提携保養所
フジテレビグループ社員持株会
各種育児支援制度(取得実績有)
・短時間勤務制度
・休職制度 他
賞与年2回
フジテレビの情報番組を支える、NEXTEPが第5位。
育休取得率90%以上、自己啓発休暇制度や育児支援制度などの福利厚生がかなり充実しているので、
家庭を重視したい人にとってはうってつけの会社。
まとめ:年収を少しでも高くしたいなら、テレビ局(キー局)のグループ会社は穴場。
もし、ご紹介したテレビ制作会社の転職に成功すれば、待遇面では圧倒的に良い生活送れますよ!
最後に、ご紹介した内容をもう一度確認しておきましょう!
ポイント
テレビ局のグループ会社で正社員として働くメリット
- 年収・給料がテレビ局とそこまで変わらない
- テレビ局と比べて入社するハードルが圧倒的に低い
- 福利厚生がテレビ局のグループ会社だけあって手厚い
以下の記事でおすすめな転職サイト&転職エージェントを紹介しているので、まずは登録する所から取り組んでみてくださいね!
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